●法人の設立等の届出書への「登記事項証明書」の添付が不要となった

41日から税務署に提出する届出書類の取扱いが一部変わりました。これまで法人の設立届出書等を税務署に提出するときに登記事項証明書を添付しなければなりませんでしたが、同日から添付不要となっています。

 

今回の税務署への届出書類の取扱いの変更は、納税者の円滑・適正な納税のための環境整備として手続の簡素化を図る観点から平成29年度税制改正で講じられた措置です。

まず、税務署に提出しなければならない法人の設立・解散・廃止などの届出書等について添付が義務づけられていた「登記事項証明書」と、たばこ税法や石油石炭税法などに規定されている営業等の開始や廃止に関する届出書について税務署からの求めにより添付しなければならなかった「登記事項証明書」が、平成2941日以後、添付不要となりました。この措置は、企業が活動しやすいビジネス環境の整備を図る観点から講じられたものです。

一方、会社の代表者や本店所在地について異動があった場合、異動前と異動後の双方の所轄税務署に異動届出書等を提出しなければなりませんでしたが、これについても平成2941日以後、異動後の所轄税務署への提出が不要となり、異動前の所轄税務署に提出するだけで良いことになりました。これについては、異動届出書等の提出先のワンストップ化として整備された措置です。